🔬 FROM OUR RESEARCHER
研究員より
「何を解くべきか」を考える自由研究へ。
こんにちは、パパ育コミュ オープンリサーチラボのざくです。
私は作曲が趣味で、それが高じて、作曲システムを作ったり、音楽と言語の関係に着目した言語処理の研究に取り組んだりしてきました。言語処理技術が発展し、現在のAIを支える技術の一つになっていることには、驚きを感じます。
小学生だったころは天文に興味があり、シューメーカー・レヴィ第9彗星が木星に衝突したニュースに衝撃を受けたことを、今でも覚えています。その一方で、AIやロボットは誰かほかの人が研究するものだろうと思い、興味すら持っていませんでした。今振り返ると、不思議なものです。
自由研究は、「調べてみたい」と思ったことについて仮説を立て、検証する方法や、「もしこれが○○だったら」と想像を膨らませ、ものづくりに挑む方法など、さまざまなアプローチを学べる場です。
自由研究は、「明らかにしたいことは何か」「解決したいことは何か」といった問題設定を学べる、数少ない機会ではないでしょうか。現代では、問題を解決する力だけでなく、問題そのものを見つけ、設定する力も求められています。どのように解決するかに加えて、何を解くべき課題(イシュー)として捉えるか。そこにこそ、知恵が求められているのだと思います。イシューを設定するところにも、ぜひAIを使ってみてください。